抜かない、刀

抜かない刀。抜けない刀。それにはさまざまな理由があるんだと思う。

沙耶です。

でも、侍ならたとえ鞘に納まっている刀が竹光だとしても、抜かなければいけないときがあります。
勝ち目なんかなくたって、立たなきゃいけないときがあります。


☆ 抜かない、刀 ☆

まあ、ひところに比べれば”抜くぞ、抜くぞ”っていう脅しが入り始めていることは評価できますが。

ここまで国民がバカにされ、コケにされ、アホにされ、好き勝手され、金を使い込まれ、それでもまだ抜かない刀。
自浄作用を期待する、とは。そんなもの、とうの昔に腐って落ちたというのに。
存在しないものに何を期待すればいいのかと。

「放送局が自らねつ造と認め、社会に悪影響を与えた場合に限定する。放送倫理・番組向上機構が機能している間は作動しない、と国会で説明する」

放送局がやらせではない、捏造ではない。そういい続けたなら決して発動しないのでしょうか。
言ったモン勝ちですか? 自ら自省できるうちはまだ自浄作用がカケラでも残っていると思います。

本当にダメになったら省みることすらしなくなります。

総務省が与えた免許。そのもっとも上位の責務は総務省にある。
自らの過ちを省みて、刀を抜くのは難しいことではあるけれど。

それは自らの与えた許可が過ちであったと広く知らしめることにはなるけれど。

ここで抜かなかったら、お前も奴らと同類だ。自浄作用など、消えうせた害悪に過ぎない。

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